高木・あでりい・2BASSAなどのスト6から格ゲー始めた勢のSFL参戦がアツすぎる

高木・あでりい・2BASSAなどのスト6から格ゲー始めた勢のSFL参戦がアツすぎる
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ストリートファイターシリーズのプロゲーマーの定義は、プロライセンスを持っていることとするのか、ゲームで稼げていることとするのか難しいところですけども、少なくともSFLという公式のリーグに出場している人はプロゲーマーなのは間違い無いです。

SFLに出場している間はゲームに専念できるくらいの手厚いサポートを受けられますし、ゲームで食っていくことが可能です。

そんなSFLに、スト6が初めての格闘ゲームだったという若手が参戦し始めているのがアツすぎるなと感じてます。

SFL初参戦となる若手プレイヤー

今回SFL初参戦となる若手プレイヤーは下記の通りです。

IBUSHIGIN 2BASSA
CAG OSAKA 高木
iXA あでりい
名古屋NTPOJA Seiya (旧プレイヤーネーム:おわえちゃん)
SS熊本 こばやん

Seiya選手はストⅣから、こばやん選手はストⅤからプレイしているそうですが、大会で頭角を表してきたのはスト6からだと思われます。

ゲームが強いことを証明しやすい環境

スト6で強いプレイヤーであることを証明するために、最もわかりやすいのがMRです。

MRが高ければ嫌でも目立ってしまいます。

MRが高い人に対して、プロプレイヤーたちがスパーをお願いするという話もよく聞きますので、そこをきっかけにプロプレイヤーとの交流が生まれることもあります。

最近はオープントーナメントも多く、そこで勝ち上がることで名前が知られるプレイヤーもいます。

先ほど名前を挙げた選手たちは、そうやってスト6で名を上げてSFLの数少ない枠をゲットし、プロになる道筋の一つのルートを示してくれました。

今後はプロを目指したいと思った若い子達はやることが明確になったと思います。MRを上げることを最初の目標とし、そこからはチームに目をつけてもらえるようにコミュニケーションを頑張って、チームに所属しても問題ない社会性を磨いていけばいいわけです。

おじたちだけが強いゲームではなくなってきている

スト5の頃から若手プレイヤーは多数出てきましたが、スト6から特に「経験を積んだ人たちが必ずしも勝ち続けられるゲームではない」と言われることが増えてきたように思います。

経験値だけではなく、反応速度も求められるようになり、若い人たちの強みも生かせるゲーム性なんでしょうね。

そんな若い人たちでも勝つチャンスがあるゲームだからこそ、プロシーンでは若い人たちに注目し、将来性のある選手の獲得に力を入れているんだと思います。

あとがき

現状だと、「スト6から始めた若い人」が選手になるパターンはあっても、「そこそこ年齢を重ねた人がスト6で急に強くなった」みたいなパターンでプロシーンに飛び込むケースを見かけませんね。

でも、後者のパターンもありうると思っていて、ランクマでずっと強い人とか、大会に出たら毎回上位にいる人であれば、年齢関係なく注目されるはずです。

今後スト6のプロシーンがどうなっていくのか、僕はただの一視聴者として楽しみにしてます。